クラウドPBXはタブレットでも使えるの?便利なサービスも併せて解説
クラウドPBXとは?改めて解説
クラウドPBX(Private Branch Exchange)とは、従来の電話交換システムをクラウド上で実現したものです。インターネットを介して通信を行うため、物理的な交換機が不要になり、設置場所を選びません。この記事では、クラウドPBXとタブレットの活用方法やおすすめのサービスについて解説していきます。
タブレットで利用するとこんなメリットが
クラウドPBXの最大の魅力の一つは、タブレットを含む多様なデバイスでの利用が可能であることです。これにより、職場だけでなく、自宅や移動中など、どこでもビジネスコミュニケーションが行えるようになります。特にタブレットは、その携帯性と大画面が魅力で、ビデオ会議やプレゼンテーションなどのビジネスシーンで大いに役立ちます。
タブレットでクラウドPBXを使用する際のメリットには、以下のようなものがあります。
①携帯性と利便性
タブレットは軽量で持ち運びが容易なため、オフィス外での業務にも最適です。クラウドPBXを利用すれば、どこにいてもオフィスの電話システムにアクセスできます。
②多機能性
タブレットでは、通話だけでなく、ビデオ会議、チャット、ファイル共有など、多様なコミュニケーション機能を一元的に利用できます。これにより、コミュニケーションの効率が大幅に向上します。
③ユーザーインターフェース
タブレットの大画面は、操作が簡単で視覚的にもわかりやすいユーザーインターフェースを提供します。これにより、通話管理や連絡先の検索、会議のスケジューリングが容易になります。
④統合された業務ツール
多くのクラウドPBXサービスは、CRM(顧客関係管理)ツールやプロジェクト管理ツールと統合可能です。タブレットでこれらの統合されたツールを使用することで、業務の効率化と顧客サービスの向上が期待できます。
タブレットでクラウドPBXを利用する際の設定は非常にシンプルです。専用のアプリケーションをインストールし、必要な設定を行うだけで、すぐにビジネス通話やビデオ会議などが可能になります。また、安定したインターネット接続があれば、高品質な通信が保証されます。
このように、タブレットを活用することで、クラウドPBXはより強力で柔軟なビジネスコミュニケーションツールに変貌します。オフィス外での業務やリモートワークが増える現代において、タブレットでのクラウドPBXの活用は、効率的でプロフェッショナルなコミュニケーションを実現する重要な要素となります。
便利なサービス「crotta」をピックアップ!
crotta(クロッタ)は、クラウドPBXの機能を拡張し、コミュニケーションを効率化するためのサービスで、多くのホテルを中心に導入が進んでいます。客室のスマートテレビや宿泊客との通話など、ホテルの部屋に欠かせない機能が盛り込まれています。
●crotta phone
客室無線通話機能を備えたcrotta phoneは、タブレット形式でありながらも宿泊客とスタッフとの内線通話が可能です。煩わしい工事等も不要です。また、客室からの発信が複数のスタッフに着信させることも可能なので、応答できなくて迷惑をかけてしまうような心配も不要です。
UIもシンプルでわかりやすく、電話帳機能や不在着信の自動送信機能、スタッフ同士の連絡ツールとしても機能します。
●crotta
crottaは、客室に設置する宿泊客とのコミュニケーションデバイスとして利用できます。ルームサービスの注文や備品の依頼、レストランの予約等、様々な使い方がこれ1台で可能です。ペーパーレスによるコストダウンや業務効率化はもちろん、主博客の顧客満足度を向上させることにもつながります。
導入台数は8,000台を数え、多くの高級ホテルを中心に導入されているcrottaは、業務効率化を検討しているホテルのオーナー様には最適な選択肢となり得るでしょう。
まとめ
本コラムでは、クラウドPBXがタブレットでも使用可能であること、そしてその利便性を高めるサービスとしてcrottaを紹介しました。クラウドPBXは、場所を選ばず柔軟な通信環境を提供し、crottaはその機能をさらに強化します。これらの技術を活用することで、ビジネスの効率化と通信の質の向上が期待できます。