電話営業はクラウド化して快適に！ミーテル（MiiTel）について徹底解説
ミーテル（MiiTel）のクラウドPBXの特徴
ミーテル（MiiTel）は、東京都渋谷区に本社を置く株式会社RevComnが提供しているクラウドPBXサービスです。同社はAIを使ってコミュニケーションツールを、より高品質かつビジネスに貢献できるものとすることに強みを持っています。クラウドPBXにおいても同じで、音声解析AI搭載を特徴としています。特に電話営業の分野でサービスを利用することを想定していて、電話で見込み顧客にアプローチしている場面や、顧客対応をしている時に、その内容をAIが解析します。その上で、より効果的なアプローチや対応ができるように必要な情報や事例を知らせ、成約率を上げる支援をしてくれるのです。
また、顧客管理システムとの連携ができるようにしているのもポイントと言えるでしょう。顧客の名前から、ワンクリックで電話をかけることができます。また、顧客リストに載っている方から着信があった場合、その方の名前を表示するだけでなく、登録されている顧客情報も表示してくれます。素早い対応ができますし、お客様に合わせたきめ細かな対応ができるようサポートしてくれるのです。
さらに、通話については自動録音をする機能を備えています。さまざまなトラブルを防止するのに役立つだけでなく、商談の内容を再確認するのにも使えます。録音データはそれぞれの顧客データと紐づけされて保存されるため、必要な情報を素早く確認できてとても便利です。また、録音データを営業研修などの教育目的でも利用できます。会話のプロセスを分析して、より成果率を出すための営業トークの術を磨くのに使えるのです。音声の録音と共に、自動文字起こし機能も設定することができます。後に資料として残したいもの、文書としてチームで共有したい通話などを簡単に文書化できますので、非常に便利な機能です。
セルフコーチングにもミーテル（MiiTel）の機能は役立ちます。キーワード自動認識機能が設けられていて、ミーテル（MiiTel）が開発したAI解析によって、重要なワードの出現回数やタイミングなどを把握できます。会話の中でどのような言葉を使って商談を成功に導くかを知るのに役立ちます。その上で、ミーテル（MiiTel）のAIが会話内容をスコアリングしてくれます。より良い応対ができたかどうかを客観的に知ることができて、スキルアップに役立てられるでしょう。
こうした特徴的なサービスだけでなく、ミーテル（MiiTel）は基本的な機能もしっかりとしています。コールセンターとして使えるようにIVRつまり自動音声ガイダンスを使うことができますし、大気中に音声を流すキューイング機能もあります。一般的なクラウドPBXにある、代表電話や内線電話、スマホアプリでの利用、ダッシュボードでの簡単な設定変更などができることは言うまでもありません。
ミーテル（MiiTel）の活用法
ミーテル（MiiTel）は、一般的なクラウドPBXよりも機能がかなり豊富に用意されてます。特に、電話営業を支援するための機能が多いので、上手に活用することで営業効率を高められるでしょう。たとえば、通話内容の定量評価ができる機能を設けています。これは、毎回の会話スピードや相手とのやり取りがどのくらいの頻度でなされているかなど、会話の技術に関するポイントを可視化できるようにしたものです。自分もしくは研修相手の営業技術を数字とグラフで見られますので、客観的に評価して改善していくのに適しています。
また、Slackとの連携ができるのも便利です。社内でのコミュニケーションや自分用のタスク管理として、クラウドPBXと併用することができるでしょう。たとえば、特定のお客様から着信があったら、自動でそのことを投稿できるように設定しておけば、すぐに必要な対応をしたり、チームとしてそのお客様のケアをしたりできます。他にも、Amazon S3との連携ができるのもポイントです。音声データなどをAmazonのクラウドに保存できるので、自社の他のデータとまとめやすくなります。営業に関係する顧客管理データと関連付けて保存すれば、無駄のないデータ管理ができるでしょう。
電話営業をしている企業は要チェックのミーテル（MiiTel）
クラウドPBXはコストダウンや、スマホでの利用ができるなどのメリットを求めて導入を決める企業が多いです。ミーテル（MiiTel）は、それに加えて文字起こしやAIによる通話内容の解析など、電話営業の効率を高める高度な機能が満載です。営業の効率化を図りたいと考えている企業であれば、導入を真剣に考える価値があるサービスと言えるでしょう。その特徴やメリットを他のサービスと比較して、自社の業務に貢献できる点があるかを考えて決めたいものです。
