インターネットFAX機能があるおすすめのクラウドPBX3選
クラウドでできるインターネットFAXのメリット
インターネットFAXをクラウドPBXの中で行えるようにすることで、コスト削減というメリットを得られます。メールなどで書類を送信できるようになっているとはいえ、インターネットFAXは紙の原稿や書類を送受信する必要がある業種においては必須のツールとなっています。また、インターネットFAXを営業で使っているケースも少なくありません。こうしたオフィスでは、日々多数の送受信がなされますので、従来の電話回線だと通信料が高くなります。しかし、クラウドPBXによるインターネットFAXであれば、ネット通信料と一定の固定費用で済みますので、かなり費用を減らせます。
さらに、作業がしやすくなるというメリットもあります。インターネットFAXにすることで、パソコンやスマホ上で送られてきた原稿を閲覧できます。いちいち紙に印刷したものを部署内で回覧するといった手間がなくなるわけです。必要な書類は、そのままクラウド上に保存できますし、共有ファイルに入れればメンバー内で自由に回覧・閲覧することも可能です。紙で印刷していると保管場所を確保しないといけませんし、後で参照したい時に探すのが大変ですが、こうした苦労が一切いらないのです。また、書類を送信する場合も、パソコンやスマホで作ったファイルをそのまま送れます。紙に印刷する手間もありませんし、外出先からでも簡単に送受信できます。
インターネットFAXができるおすすめのクラウドPBX
こうした機能を持つクラウドPBXはいくつもあります。その中でも、クラウドPBX自体のサービスの質の高さと、インターネットFAXの使いやすさを兼ね備えている、おすすめのサービスを3つご紹介します。
「MOT TEL」
20台の接続までできるプランで、月額固定費用が3,980円というリーズナブルな価格設定が特徴のサービスです。標準的にFAX機能が付いていますので、FAXを日常的に使うオフィスに最適です。いくつかの条件はありますが、今まで使っていた電話番号を変えずに利用できる「番号ポータビリティ」にも対応していますので、オフィスのデジタル化を図りたい企業からの支持が厚いです。また、音声通話の品質も高く、お客様や取引先とのコミュニケーションをストレスフリーで実現できるのもメリットとなっています。インターネットFAXは、パソコンでもスマホでも専用アプリを使って簡単操作で送受信できるのが特徴です。
さらに、企業活動に役立つ機能も豊富に備えています。たとえば、スマホの内線化をすぐに行えるように専用アプリを用意していて、外出先でも代表番号応答や内線通話などが可能となります。複数のメンバーで音声会議をすることができるツールもありますので、ちょっとした会議をするのに役立ちます。お客様対応を効率化させるための、iPad受付システムも標準装備しています。受付に端末を置いておくことで、そこから訪問したい部署に内線を賭けられるというものです。
「BIZ TEL」
さまざまなビジネスニーズに応じられる、多機能で柔軟な機能を備えているのが特徴のサービスです。もちろん、ファックスも使用可能で営業用ダイレクトFAXの送信や、お客様との書類のやり取りなどを低コストで行えるようになります。0120番号によるフリーダイヤル開設も可能なサービスとなっていますので、お客様対応窓口を設置する際にも便利です。
このサービスの大きな特徴は、外部システムとの連携がしやすいという点です。API連携ができるため、発注や配送システムなどの業務システムと連携させて、請求書や発送書類のファックス自動送信も可能となります。さらに、SalesforceなどのCRMとの連携もできます。顧客情報から簡単にファックス番号を呼び出して送信するといった便利な使い方もできます。
「OFFICE PHONE」
テレワークなどの分散拠点での利用がしやすいクラウドPBXサービスです。スマホの外線・内線化がしやすいように専用アプリを用意していて、すぐにコミュニケーションネットワークを構築できます。FAX機能をオプションで付けることができて、専用のFAX機器がなくても簡単に書類を送信できるのがメリットです。
クラウド勤怠管理や留守電などの便利機能も多く、ニーズに合わせてカスタマイズできます。無料トライアルもしているので、気軽に試せるのもうれしいところでしょう。
インターネットFAXを活用して業務効率を高めてみませんか?
インターネットFAXはクラウドPBXと相性が良いサービスです。通信コストを下げるだけでなく、作業効率を格段に高めてくれます。さまざまな会社でFAX機能を提供していますので、自社のニーズに合ったところを見つけて導入してみましょう。