日立のクラウドPBXの評判

日立が提供するクラウドPBXはどのようなサービスがあるの?

働き方改革が注目を集めてから、さまざまな技術やツールに熱い視線が注がれています。そういった中でも、クラウドpbxはどの企業でも欠かすことのできない電話対応を革新的に効率化することのできる技術だとして、多くの企業で導入が進んでいます。このクラウドpbxのサービスは、さまざまな企業が提供しており、通信事業大手や各プロバイダー会社なども提供しておりますが、日立グループもクラウドpbx事業に参入しています。本記事では、日立のクラウドPBXを見ていきます。

日立が提供するNETFORWARDクラウドpbxサービスはカスタマイズ性の高さが特徴的

日立グループの一つである株式会社日立システムズは、NETFORWARD クラウドpbxサービスを提供しています。従来のpbxでは高価な機器設置費用がかかっておりましたが、日立の提供するpbxはそういった負担が一切かからないクラウド型のサービスです。従来のものよりも保守費用、運用コストを削減することもできます。業務効率化に寄与する多くの機能が標準装備されており、また、ニーズに応じたカスタマイズ性の高さも特徴の一つとなっています。クラウド技術に長けた専門のスタッフを置かずとも、専用のヘルプデスクも用意されているため、安心して利用できます。

企業に不可欠な電話による音声コミュニケーションを月額サービスで提供しており、特に基本サービスとオプションサービスに機能を分別することで、コストの低減を実現しています。すべての機能が込み込みのものしかない場合、個々の企業によっては不要な機能があることも多く、その分割高なコストが発生してしまいますが、日立のNETFORWARDクラウドpbxサービスであれば、必要な機能だけを選択して導入できるため、その分を安価なランニングコストで利用することができます。
外線発着信、内線相互接続はもちろんのこと、転送、保留、ピックアップなどの基本機能をはじめとした従来のpbxで提供されている機能は標準で搭載されています。その上で、それぞれの企業に適したオプションを選択することができます。

NETFORWARD クラウドpbxサービスのメリット

NETFORWARD クラウドpbxサービスを導入するメリットは多く存在します。まず、多彩な機能を有している点が挙げられます。PBXを利用して、業務効率化を図る上で欠かせない機能の多くが、上記のように標準装備されています。この大きな利点は、豊富な機能が利用可能であることです。それを踏まえた上で、自社の業務を効率化する際に、必要となるオプション機能を選択して導入できるため、不要な機能にコストを負担することなく安価な価格での利用を実現できます。
例えば、充実したオプション機能の一つに、モバイル連携サービスがあります。これは、スマートフォンを内線化することができ、社内間でのコミュニケーションを電話で行っても無料で通話できるようになるため、コストの削減につながります。モバイル連携サービス以外にも、電話番号を簡単に検索できるWeb電話帳サービスや電話番号ごとに通話料を確認できる通話料金管理サービス、非IP系電話端末接続サービスなどのオプションがあります。

基本機能とオプション機能を別々に提供することで、基本料金を抑えながら多様な機能を利用できます。モバイル連携サービスやWeb電話帳サービス、通話料金管理サービスなど、必要な機能を選んで利用できます。サポート体制も充実しており、導入後のトラブルや課題に備えて、システムエンジニアが立ち会いでサポートもしてくれます。また、専用のヘルプデスクが用意されているため、運用のサポートやシステムの変更申請も簡単に行えるので、導入後も安心してサービスを利用できます。

まとめ

NETFORWARDクラウドpbxサービスとその他の一般的なクラウドpbxサービスとの違いは、クラウド型でありながらもオンプレミス型と同等の機能を備えている点です。オンプレミス型はセキュリティ性やカスタマイズ性が高いのが特徴的であり、NETFORWARD クラウドpbxサービスではそれらのメリットをクラウド型サービスとして提供している点に強みがあります。
日立グループのクラウドpbxサービスであるため、サービスやサポート体制はとても充実しており、柔軟性とコストパフォーマンスに優れたサービスを提供してくれます。豊富な機能と独自のカスタマイズ性により運用コストを削減できる点と、企業のさまざまなニーズに対応できる点が特徴的だと言えます。これからの時代において、効率的かつ経済的な通信ソリューションを求める企業にとっては、NETFORWARDクラウドpbxサービスは最適な選択肢となるに違いありません。


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